ダンベルトレーニングは、自宅トレーニングの強度を上げる最適なアイテムですよね!ダンベルにも種類があり、可変式とスピンロック式、どちらを選ぶべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか?この記事では
- スピンロックと可変式、それぞれのメリットとデメリット
- 機能性や値段の比較
- めんどくさがりな人には、可変式が向いている
結論、多くの人には可変式ダンベルが向いています!最後まで読み、ダンベルの良さを理解して、筋トレライフに励んでくださいね
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スピンロックのダンベルとは
スピンロックダンベルは、プレートを差し替えて重量を調整するタイプのダンベルです。プレートの端に回転式のロックがついており、重量調整が行えます。価格も手頃であり、予算に制約のある方に人気があります。
可変式ダンベルとは
一方、可変式ダンベルは、ダイヤルやスライド機構を使用して重量を調整できるタイプです。素早く重量を変更できるため、トレーニング中の効率が良く、場所も取りません。ただし、価格がやや高めです。
スピンロックダンベルのメリット・デメリット
スピンロックダンベルのメリットは、価格が手頃であり、壊れにくいという点です。一方、重量変更が少々手間取ることがあり、操作が若干複雑です。
可変式ダンベルのメリット・デメリット
可変式ダンベルのメリットは、重量変更がスムーズで簡単な点です。トレーニング効率が上がり、使いやすいと評判です。ただし、価格がやや高めであり、壊れやすいというデメリットがあります。(正確には、壊れているのではなく、対処が必要になっているだけの場合が多いです。)
スピンロック | 可変式 | |
価格 | ◎ 5000~20000円 | ○ 30000~80000円 |
プレート交換の手間 | △ 交換のたびに1分前後かかる | ◎ ほとんど5秒以内に終わる |
壊れやすさ | ◎ かなり頑丈 | ○ たまにトラブルがあり、正しい対処が必要 (壊れやすいで解説) |
保管スペース | △ 何枚ものおもりを置く場所が必要 | ◎ 専用ラックの幅のみ |
トレーニング効率 | △ プレート交換の手間があるため、 効率が悪い | ◎ 一瞬で重量を変えられるため、時短になり 集中力が落ちない |
あなたはどっち?ダンベル適正チェックリスト
次のチェックリストに、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。
- ジムに契約したが、行かなくなって挫折した経験がある
- 何事も面倒くさがり
- やらなきゃいけないことをやる時に、なかなか腰が上がらない
- 「筋トレしよう!」と思い、始めてやめて、始めてはやめるといった挫折を繰り返している
- 忙しく、筋トレに割ける時間が短い
- 買った筋トレ器具が、すぐに使わなくなってしまう。
この中で、4つ以上当てはまる人は、可変式ダンベルが向いています。その理由は、可変式ダンベルによって、筋トレに対する心理的ハードルが下がるからです。
始める準備の工数が多いと、人は始められない
『人間は何かを始めるときに、最もストレスを感じます。脳内では、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されています。これが何かをするときの心理的ハードルになります。
そこで、ストレスを無視して、とりあえずやってみます。すると、今度は「切りがいいところまでやらないと気が済まなくなる」という脳のクセが出て、すぐにやめられなくなります。』
https://president.jp/articles/amp/13572?page=2より引用(中野信子2014)
脳は、このような仕組みになっています。つまり、なんとか始めることさえできれば、やる気が出る。その積み重ねで習慣化されていくわけです。
しかし、そのなんとか始めることがどれだけ難しいか、先ほどのチェックリストのチェックの数が物語っていると思います。
『今度の今度こそ、本当に継続して筋トレの習慣をつけたい』と、あなたは思っていますよね?そのためにはどうしたら良いか、ズバリ教えます。
自宅でのダンベルトレーニングは、心理的ハードルが低い
筋トレをなんとか始めるための秘訣。それは、「始めるまでの工数を減らすこと」です!例えば、ジムに行って筋トレするための工数を考えてみましょう。
- ジムに行くための荷物を支度する
- トレーニングウェアに着替える
- ジムへ移動する
- チェックインや会計、シューズの履き替えなどを経て、トレーニング室へ行く
- 筋トレをする
- 更衣室で着替えたり、チェックアウトをしたりする
- ジムから自宅に帰る
- シャワーを浴びる
- プロテインを飲む
このように、ジムに行くために人によって30分〜1時間かかります。これが、「今日はジム行かなくていいや」に繋がってしまうわけです。
しかし、ダンベルで宅トレをする場合は、ジムに比べ格段に工数を減らすことができます。
- トレーニングウェアに着替える(人によっては部屋着で行う場合も)
- 部屋を筋トレできる環境にする
- 筋トレをする
- シャワー
- 着替え
- プロテイン
この流れだと、人によっては1分もかからず筋トレを始めることができます。ジムに行くことと比べると、だいぶ心理的ハードルが低くなることが分かりますよね。
ここで、「家でのトレーニングも続かなかったんだよなぁ」と思っているそこのあなた!さらに工数を減らす工夫をお伝えします!
可変式ダンベルは、一瞬で筋トレ準備が出来る
自宅でダンベルを使って筋トレをする場合、頻繁に重さを変えることになります。例を挙げると、
足を鍛える→20kg
肩を鍛える→8kg
腕を鍛える→7kg
このように、その都度ダンベルを適切な重さに変更するために、オモリをつけ外ししないといけないのですが、これがなんともスピンロックタイプのダンベルだと面倒なんです。しかも、
「ふー、足の筋トレ終わった!次は肩か。重さ変えるのめんどくさいな。今日は終わりにしよっかな」
こんな感じで、筋トレを一部位終えて達成感も感じているため、本来もっと筋トレする予定だったのに、辞めるきっかけになってしまうんです。
正直、1日1部位では筋トレはあまり効果が出ないです…頻度や回数は、ある程度必要なので、頑張っているのに結果が出ないなんてことも。
煩わしいダンベル重量変更。でもそれ、可変式ダンベルだと、1秒でできちゃうんです!インターバル(筋トレと筋トレの間の休憩時間)に重さを変えれば、集中が途切れることがなくなるので、結果につながります!
可変式ダンベルのデメリット
デメリットにも、しっかりと触れていきます。デメリットとしては
- スピンロックと比べ、壊れやすい
- 専用のラックが必要
- 価格が高め
しかし、大きなデメリットにならない場合がほとんどです。その理由をお伝えしていきます。
壊れやすい
これは、可変式が壊れやすいというより、スピンロックが頑丈すぎて、壊れないという方が正しいです。また、「あれ?壊れたかな?」という事態になっても、壊れているわけではなく正しく対処したら元通りになる場合が多いです。
(対処法はこちらのサイトをご覧ください)
専用のラックが必要
購入時についてくる専用ラックを置くスペースが必要になります。
しかし、スピンロックタイプのダンベルも結局置く場所が必要ですし、むしろバラバラにしたオモリを置かないといけない分、スピンロックの方が場所をとることも多いです。
価格が高め
初心者は、最大20kgにできる重さがあれば十分です。それで比較すると、
スピンロック→5000~20000円
可変式→30000〜50000円
これくらいの差があります。スピンロックは、作りが簡単な分、安価です。ただ、可変式ダンベルは、値段に見合う大きな価値があり、特にメンタル面に影響を与えます。
可変式ダンベルの価値
その価値とは、大きく3つです。
- 人を家に呼んだ時に「かっけぇー!」と言ってもらえる
- 即筋トレをはじめられるため、言い訳ができなくなる
- 本気で筋トレに臨む覚悟が決まる
1.人を呼んだときに、ウケが良い
ビジュアルがカッコよく、ラックもスタイリッシュでインテリアとしても優秀な可変式ダンベル。友人や家族から、興味を持ってもらえること間違いなしです!
2.即筋トレをはじめられるため、言い訳ができなくなる
人は、即やらずにいると、やらないでいいように言い訳を考えるように脳ができています。
「今日は疲れてるからな…」
「元気ないや…」
そんな言い訳が出る前に、筋トレを始められる。このおかげで、週1の人が週2回筋トレできる。2回の人が3回できる。と、頻度が上がればそれだけで大きな価値があり、理想とする見た目に早く到達できるでしょう。
スピンロックのダンベルだと、今まで通り意思の力が必要になります。しかし、自分の意思の力を信用できますか?今までを振り返ってみてください。
もし信用できないのであれば、可変式ダンベルの価値は大きいです!
3.本気で筋トレに臨む覚悟が決まる
高いお金を払う行為は、覚悟が決まります。例えば、
- 500円のセミナー
- 5000円のセミナー
- 10000円のセミナー
を自腹で受けることになりました。さて、あなたはどのセミナーの話を最も真面目に聞くでしょうか?
ほとんどの人が、10000円のセミナーだと思います。つまり、高いお金は人を本気にさせる力があるということです。
「せっかく○○円払ったんだから、使わないと勿体無いよな!」
こんな気持ちになって、筋トレの頻度が上がる。この効果は、高額な可変式ダンベルならではの効果ですね!
オススメの可変式ダンベル
初心者には、20kgの重さがマックスのダンベルで十分と言いました。しかし、これからあなたが本気で筋トレに取り組み、引き締まった筋肉質なかっこいい体を手に入れたいと思うなら、最大30kg以上はあるダンベルを買うことをお勧めします。
最初に20kgがMAXの重さのダンベルを買たとして、本気でやっていればいつか重さが物足りなくなってきます。もっと高いダンベルを後で買うハメになるのは、とてももったいないです。
そこで、このNUOBELLのダンベルがとてもオススメ!
この商品の良さは、
- 専用ラックの幅が狭く、省スペース
- 見た目がスタイリッシュでカッコ良く、部屋の雰囲気を壊さない
- 2kg刻みで調節可能だから、全身のトレーニングに使える
- 1段階調節にかかる時間は0.8秒!
可変式ダンベルの良さをこれでもかと詰め込んだNUOBELLは、こんな人に向いています。
- 今まで挫折を繰り返してきたけど、今度こそ本気で筋トレをやりたい人
- 忙しくて時間がなく、筋トレをなるべく短時間でやりたい人
- ダンベルを買い直すお金や時間を節約したい人
- ジムは怖くて抵抗があるから、家で本格トレーニングがしたい人
「今回もまたどうせ筋トレやらなくなるんだろうな…どうしよう」
という迷いがある人は、正直スピンロックの安いダンベルを買う方がいいでしょう。多分、そういう人は続きません。
「今回こそは!絶対に自分を変える!」
「絶対にかっこいい体を手に入れて自信をつける!」
「海やプールで恥ずかしくない体になりたい!」
このように具体的な目標や、強い気持ちを持っている人は習慣作りのきっかけに是非このダンベルで頑張ってほしいです。
人生変えましょう。
最後に
いかがでしたか?可変式とスピンロック式のダンベルについて、それぞれの特徴やおすすめポイントを比較しました。
自分のライフスタイルや予算に合ったダンベルを選ぶことで、より効果的なトレーニングが可能となります。ぜひ、お気に入りのダンベルで理想のボディを目指しましょう!
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